Tomcatのインストール

サーブレット・JSPは、ウェブアプリケーション・サーバがなければ動きません。

無償で利用できるWebアプリケーション・サーバとして一般的なTomcatをインストールしましょう。

Tomcatのウェブサイトに行き、バージョン6.0xを取得しましょう。

これを書いている時点で、Tomcatのバージョンは7まで進んでいますが、EclipseのTomcatプラグインがTomcat6.0までしか対応していないため、今回のインストールは6.0です。

英語だらけですが、左側にTomcat6.0をダウンロードするリンクがありますので、ここをクリックします。

移動したページの下の「Binary Distributions」→「Core」→「zip」をクリックしてダウンロード開始です。ダウンロードが終了したら解凍してください。

私の場合、C:\Program Filesにインストールすることにしました。「apache-tomcat-6.0.29」というフォルダは「tomcat」という名前に変えました。

では、Tomcatが起動できるか試してみましょう。

その前に、Javaの開発環境のJDKがインストールされているでしょうか?　TomcatはJDKがインストールされていないと動きませんので、インストールされていないときはここを参考にインストールしてください。

Tomcatを起動するには、まず、コマンドプロンプトを立ち上げ、CDコマンドでTomcatのインストール・フォルダに移動します。

cd c:\program files\tomcat

移動したら、

bin\startup.bat

というコマンドを実行します。



コマンドプロンプトがもう一つ立ち上がり、「情報 : Server startup in 1032ms」のようなメッセージが表示されれば成功です。


ブラウザで「http://localhost:8080」というURLにアクセスしてください。


このような画面が表示されたら、Tomcatの起動が確認できました。

Tomcatを停止するには、

bin\shutdown.bat

を実行してください。

これでTomcatのインストールは終了です。